【体験談】暗号資産は「一度に大金」をつぎ込むな!
暗号資産投資は、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)といった有名な銘柄でも「一度に大金」をつぎ込まないほうが良いです。
先に結論を書くと、「ドルコスト平均法」が、おすすめ!
以前から、知識としては知っていたのですが、実際に投資を始めると「感情」で動き「大失敗」したので、共有の意味も込めて書きます。
前提として、ここ最近の暗号資産全体の大暴落で、「ピーク時の半値以下」になった銘柄が多く、自ら失敗体験をすることで意味が分かりました。
例えば、ビットコインの状況は、下記な感じです。
一度に大金をつぎ込んではいけない「理由4つ」は、下記です。
(理由1)
暗号資産は、下落時に「パニック売り」が生じ、ピーク時の「半値以下」になることも多々あるため
(理由2)
自身の許容範囲を超えた投資をしていた場合、暴落時にメンタルへの悪影響が大きいため
(理由3)
価格が下落しきった「買い時(底値)」に手持ち資金不足を回避するため
(理由4)
新興銘柄の場合、暴落すると、再上昇することは滅多にないため
上記は、すべて体験から学んだことです。
体験談を含める形で、解説していきますね!
理由1)パニック売りで、半値以下になることも多々ある
これは、ぼくがビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)を「ピーク時に大量購入」してしまい、今や「半値」になってしまった体験から言っています。
時系列で言うと、こんな感じです。
2021年9月末から、ビットコイン投資を開始!
始めた直後から、グングン価格が上昇!嬉しさ爆発ッ!どんどん買い増し!
2021年9月末「450万円/BTC」から、11月初旬「750万円/BTC」に急上昇!
この頃には、完全に「中毒状態」に。年末まで更に価格が上がると妄想
「いま買っておかないと、もうこの値段では買えない」と勘違い
700万円台の頃に大量に追加購入
直後から価格が急降下(市場がパニック売りに突入!)
ピーク時の「半値」になり、今に至る(←2022/1/25現在)
他の暗号資産である「イーサ(ETH)」については、NFT用の初期経費として必要だったというのも関係していますが、購入タイミングとしては似たような感じです。
ぼくの感想としては、「暗号資産は中毒性がある」と感じています。
価格上昇時に、どんどん資産が増えていくため、ついついお金を大量につぎ込みがちです。
上昇時には、「いま買っておかないと、二度と、この価格では買えないかもしれない!」とも、考えがちなんです。
否ッ!
おそらく、そんなことはないです。(保証はしませんけど!笑)
下記のビットコインのチャートを見てください。
待ってれば、たぶんチャンスは巡ってきます、笑
「上がれば、また下がり」、長いスパンで見ると、徐々に右肩上がりになっています。
ビットコインの過去8年間のチャート
ビットコインの直近1年間のチャート
「上がれば、また下がり」、長いスパンで見ると、徐々に右肩上がりになっていますよね!?
購入タイミングを見誤ると、みるみる資産額が減少します。
上がるときに中毒症状になる人が多いということは、下がるときに「パニック状態」になる人も多いということです。
じゃあどうするか??
一度に大量購入するのではなく、定期的に一定額をコツコツ買い増ししたほうが、リスクも減らせて、メンタルも安定し、良いことづくめです!
これを投資の世界では「ドルコスト平均法」といいます。
いろんな投資家がよく「投資は安定したメンタルが大事」と言っていますが、あれは本当です、笑
上昇時に中毒症状にもならず、下落しても落ち込まず、自分が将来的に上がると考えた投資先に「淡々と定期的に一定額を投資し続ける」、これが最善の策だと思います。
短期トレーダーのようなプロを目指さない限り、素人は「ドルコスト平均法」でコツコツいきましょー!
理由2)許容範囲を超えた投資は、メンタルへの悪影響が生じやすい
理由1でも書きましたが、暗号資産は「中毒性」があります。
最初は、「なくなっても怖くない金額」で始めたつもりが、価格上昇時に嬉しくなってしまい、ついつい大量の資金をつぎ込みがちです。
過去のチャートを見ても分かると思いますが、急上昇した後は、たいてい急降下が待っています。
暗号資産は、よく「ジェットコースター」に例えられます。
「なくなってもメンタルにダメージがない金額」に留め、長期的な視点でコツコツと「ドルコスト平均法」で投資を継続していくことを、強くおすすめします!
少なくとも、ぼくは今後そうします、笑。
理由3)「下落時=買い時」に資金不足を回避するため
増えることを期待して、ピーク時に大量購入してしまった場合、本当の「買い時」の下落時に、資金不足でチャンスを逃す原因になりかねません。
はい、、、これも、ぼくです、笑。
仕事も投資も、必ず「余力」を残しておくようにしましょう!
「決め時」にフルパワーが出せないと、せっかく到来したチャンスをつかめず、かなり悔しい思いをします。
これは完全に自分に言っています、笑
みなさんも一緒に頑張りましょっ!
理由4)新興銘柄が暴落すると、再上昇は滅多にない
もうこれは、事例の数からして「ほぼ定説」かなと思っています。
ぼくの場合だと、「XYM(シンボル)」という銘柄で、完全に大失敗しました。
もともと少し持っていたのですが、「とある海外の取引所で上場」される1週間前から爆発的に価格上昇していたので、ついつい欲が出て大量購入してしまいました。
そして、ふたを開けてみると、上場1時間前から、急降下。
現在も、価格は下がり続けています。
下記は、直近3か月のシンボル(XYM)のチャートです。
投資家の与沢翼さん(※批判する意図はないです)が、いろいろと試行錯誤しているようですが、ぼくは資産に余裕があるわけではないので、撤退する道を選びました。
こういう時も、実験的に行動できるのは、「資産に余裕のある人」です。
理由3でも書きましたが、常に「余力を残している」ことは大事ですね。
ただ最近は、ガバナンストークンも多く、コミュニティがしっかり活動を継続できていれば、価格が戻る事例も出てくるかもしれません。
いずれにせよ、未来は読めません。
一度に大量購入はせず、「ドルコスト平均法」を意識して、余力を残した投資を心がけましょう!
【理由4つの振り返り】
(理由1)
暗号資産は、下落時に「パニック売り」が生じ、ピーク時の「半値以下」になることも多々あるため
(理由2)
自身の許容範囲を超えた投資をしていた場合、暴落時にメンタルへの悪影響が大きい
(理由3)
価格が下落しきった「買い時(底値)」に手持ち資金不足を回避するため
(理由4)
新興銘柄が暴落すると、再上昇することは滅多にないため
ドルコスト平均法・分散投資のすすめ
結論として、定期的に一定額を投資する「ドルコスト平均法」をおすすめします!
付け加えると、さまざまな銘柄に「銘柄分散投資」しておくと、挙動が異なることもあるので、リスク回避しやすいです。
次項で、ぼくのポートフォリオを公開しています!
DeFi・NFT運用結果
運用結果まとめ
2022/1/24(月)時点の結果
<保有暗号資産の時価総額> 521,959 [円]
<収支> -286,611 [円]
<利用DeFi> PancakeSwap、Venus、QUICKSWAP
<参加DAO> Ninja DAO
前述した、大失敗の結果です、笑
ポートフォリオ(暗号資産の保有比率)
ポートフォリオ
CNGT:「Ninja DAO」のガバナンストークン
上記ポートフォリオで「CNGT」という見慣れないトークンが気になった方のために。。。
CNGTは、「Ninja DAO」のガバナンストークンです。
「DAOってなに?」「ガバナンストークンってなに?」という方は、下記の記事でかんたんですが説明しているので、参考にどうぞ!
クリックして続きを読む!
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【圧倒的!】CNGT価格が「1週間で2倍」に爆伸び!(Ninja DAOガバナンストークンの動き)
「Ninja DAO」のガバナンストークン「CNGT」価格が、1週間で「1.43→2.78 [USD/CNGT]」に爆伸びしました! つまり、1週間で「約2倍」です。 私の ...
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CNGTは、この暗号資産全体が大暴落する中、現状、あまり影響を受けていません。
ビットコイン(BTC)の直近1か月チャートと合わせて、確認してみてください!
CNGTの直近1か月チャート
ビットコインの直近1か月チャート
もちろん、CNGTが今後どうなるかは、まだ分かりません。
ただ最近、「Ninja DAO」の参加者が、海外からも一気に増えてきたので、まだまだ勢いは上がり続けているかな、と感じています。
Ninja DAOが、グローバル化してきているので、個人的にはちょっと嬉しいですね、笑
下記の記事は、「なぜCNGTの価格が上がり続けているか」を考察したものです。参考にどうぞ!
クリックして続きを読む!
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【驚異的!】「CNGT」が、価格上昇しつづける理由(2週間で、2.3倍UP)
もくじ1 「Ninja DAO」のガバナンストークン「CNGT」が、価格上昇している理由2 私のDeFi運用結果2.1 「収支」および「保有暗号資産の時価総額」2.2 ポートフォリオ(暗号資産の保有比 ...
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収支の推移(グラフ)
収支の推移
保有時価総額と経費
現状では、運用中のレンディングDeFi「Venus」で借入上限が危険値(Borrow Limit : 75%前後)になったら、イーサ(ETC)かビットコイン(BTC)を買い足そうと考えています。
DeFi運用のステータス(※DeBankリンクあり)
一時、Venusで借入上限が危険値(Borrow Limit : 76%)に達したため、PancakeSwapで運用中のCAKEを、Venusでの担保として移行しました。
<利用ブロックチェーン>
1.BSC(バイナンス・スマート・チェーン)
2.Polygon(ポリゴン)
<運用中のDeFi>
1.Venus(Lending)
2.PancakeSwap(DEX/AMM)
3.QUICKSWAP(DEX/AMM)
<運用方針>
1.Venus
(1)supply(担保):BTCB・ETH・XVS・BNB・CAKE
(2)Borrow(借入):BUSD
(3)Borrow Limit:64%ほど
2.PancakeSwap
(1)Pool:Auto CAKE
3.QUICKSWAP
(1)LP:USDC-CNGT
「DeBank」というSNSでも、ぼくのDeFi運用の履歴等が確認できます!
上記のDeBankについて、「資金の流れが丸見え」なので、賛否両論あると思いますが、1つの社会実験としては面白いと思います。
ただ、「資金の流れが丸見え」なことにより、「得られる信用」もあると考えています。
これは1つの社会実験ですね!
これから暗号資産を買ってみたい方へ
「今」は、暗号資産全体が「大暴落時期」です。あなたは、これを聞いて、どう判断しますか?
「安い時期に買って、高く売れば」
その差額が、手元に入ります。
暗号資産投資を始めてみたい方は、まず取引所に登録・口座開設してみましょう!
「無料」で5~10分ほどで完了します。
下記のリンクから取引所に登録し、口座を開設してみてください!
1万円くらいビットコインを買ってみると、見える景色も変わるはずです。
国内で、おすすめの2社は下記。(国内ビットコイン取引高の「1~2位争い」をしている2社です)
bitFlyer
:セキュリティ意識高い
コインチェック
:初心者が使いやすい仕様
詳細を知ってから決めたい方は、下記記事も読んでみてください!
下記の記事はビットコインに焦点を当てた上で、おすすめの買い方を紹介しています。
知っておいたほうが良いこと、取引所比較表なども載せています!
クリックして続きを読む!
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